4月の「ジュニアクラス」をしました!

2015年4月10日(金)夜、4月の「ジュニアクラス」をしました。

ジュニアクラスは、バイブルクラスの中高生版。
内容は、おしゃべりしながらの夕食とバイブルタイム。

バイブルタイムでは、おもしろマジメに聖書を学んでいます。

画像現在は、「使徒信条」を用いてのキリスト教入門の話をしています。

「私たちキリスト信者は、何を信じているのか!?」

その内容を紹介するシリーズです。

今回は、「天地の造り主なる神を信ず」。

創世記1章から「天地創造」の話をしました。

「あかちゃんは、どこから来るの?」
 「わたしは(ぼくは)、どうやって生まれてきたの?」

こどもから聞かれて、大人が一瞬ドキッとしてしまう質問ですね。

さて、みなさんならどう答えますか?

たいていの場合、生殖の仕組みを何とかかみくだいてわかりやすく説明しようということになるのではないかと思います。

ところが、こどものほうはそんな説明聞いてもわからないし、そもそも科学的なことを聞こうと思って質問したわけではなくて、実は、「自分はどこから来たのか。自分はどうしてこの世界に存在しているのか」という哲学的(実存的)な意味で聞いていることがあります。

私の場合、こどもが保育園くらいのときは、こんなふうに答えていました。

「お父さんとお母さんがお互いを好きになって、結婚して、赤ちゃんが生まれて来てくれないかなあと思っていたら、○○ちゃんが生まれて来てくれたんだよ。○○ちゃんが生まれて来てくれて、お父さんもお母さんも本当にうれしかったよ。生まれて来てくれて、ありがとう!!」

それを聞いた○○ちゃんは、本当にうれしそうににっこり笑っていました。
必ずしも科学的な説明を聞きたいと思っているわけではないのです。

20年ほど前でしょうか、「ソフィーの世界 哲学者からの不思議な手紙」という本が流行ったことがありました。

著者はノルウェーの作家ヨースタイン・ゴルデル。
彼は作家になる前、高校で哲学を教えていたそうですが、この本は西洋哲学史を概観する「世界で一番やさしい哲学の本」(だそうです)。

主人公は14歳の少女ソフィー。
彼女のもとに、ある日、差出人不明の不思議な手紙が届きます。
その手紙には、たった1行こう書いてありました。

 「あなたはだれ?」

そして、不思議な手紙の2通目が届きます。

 「世界はどこから来た?」

思いがけない問いかけを受けた彼女は、哲学の講義を受けながら、彼女自身の世界を広げていきます

この場合も、問われているのは科学的なことではなくて哲学的なことです。


さて、長い前置きでしたが、創世記1章の天地創造の物語に戻りましょう。

もう、おわかりですね。

天地創造の物語は、科学的な問いに応えようとして書かれたものではありません。

 「世界はなぜ存在しているのか」、
  「人間とは何か」、
   「私たちはいかに生きるべきか」
というような、哲学的な(というか宗教的な)問いに応えるために書かれたものです。

意識するしないにかかわらず、人はその人なりの世界観、人間観を持って生きています。

どんな世界観を持つか、どんな人間観を持つか。

それがその人なりの「人生観」を形作っていくわけで、これって結構大事なことなんじゃないかなあって思います。


ジュニアクラスの高校生たちには、人生について考えさせてくれる本として、次の3冊を紹介しました。

1. 「人生に意味はあるか」 諸富祥彦著 (講談社現代新書, 2005年)

2. 「夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録」 V・E・フランクル著 霜山徳爾訳 (みすず書房, 1985年)

3. 「NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧」 諸富祥彦著 (NHK出版, 2013年)


「どんなときも、人生には、意味がある」
 というフランクルの言葉は、心に強く響きます。

画像


ジュニアクラスは、現在のところ、実質、高校生女子クラスです。
ほとんどが信者でない、一般の高校生。
いつでも参加者募集中です!どなたも歓迎!
あなたも聖書を読んでみませんか?

中高生の男子のためには、男子クラスがあります!
こちらも参加者募集中です!

参加ご希望の方は、その旨、教会まで電話かFAXにてお知らせください。

お問い合わせは、
 富山キリスト教会  電話&FAX 076-491-4622 まで。

この記事へのコメント