「ペンテコステ主日礼拝」をしました。

2019年6月9日(日)の礼拝は、「ペンテコステ主日礼拝」でした。

画像ペンテコステとは、もともとは「五旬祭」「七週の祭り」というユダヤの祭りですが、キリスト教会にとっては、「使徒たちの上に聖霊が降り、『教会』が誕生したことを記念する日」です。

「聖霊降臨祭」として祝われています。

このペンテコステの日に起こった出来事をご紹介しましょう。


◇ペンテコステ・ストーリー


1.父の約束されたもの~聖霊による洗礼~を待ちなさい。

十字架につけられて死んだイエスは、三日目の日曜日の朝、復活されました。

イエスは、その後も御自分が生きていることを数多くの証拠をもって弟子たちに示し、40日にわたって彼らに現れました。

イエスは弟子たちにこう命じられました。

「エルサレムを離れず、前にわたしから聞いた、父の約束されたものを待ちなさい。ヨハネは水で洗礼を授けたが、あなたがたは間もなく聖霊による洗礼を授けられるからである。」
(日本聖書協会「聖書 新共同訳」 使徒言行録1章4、5節)

またイエスは、このように語りました。

「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」(同 1章8節)

その後、イエスは、彼らの目の前でオリーブ山の山頂から天に上げられ、雲に覆われて見えなくなりました。イエス・キリストの昇天です。

そのとき天使が現われ、こう言いました。

「あなたがたから離れて天に上げられたイエスは、天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになる。」(同 11節)。

イエスの昇天後、使徒たちはイエスに命じられた通り、「父の約束されたもの」=「聖霊による洗礼」を待ち望み、一つ所で、一つ心で祈ります。120人ほどの人々が一つになっていました。


2.聖霊降臨

さて、五旬祭(ペンテコステ・ユダヤの三大祭りの一つ)の日が来ました。
イエスの昇天後、使徒たちが祈り始めて、10日目になります。

使徒言行録2章には、次のように記されています。

「五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。」(同 2章1~4節)

この物音に大勢の人々が集まってきました。
彼らは、使徒たちがほかの国々の言葉で、神の偉大な業を語っているのを聞きました。使徒たちはその国々の言葉を知らないはずなのに…。
驚き、とまどった彼らは、互いに言います。
「いったい、これはどういうことなのか。」


3.教会がイエスの復活を証言し、福音を語り始める

すると、ペトロが11人と共に立って、声を張り上げ、話し始めました。

その内容は、今、目の前で起こっている出来事が旧約聖書の預言の成就であるということと、「イエスの復活」を証言するものでした。

ペトロは叫びます。

「神はこのイエスを復活させられたのです。わたしたちは皆、そのことの証人です。」(同 2章32節)

ペトロの語ることを聞いて心動かされた人々は、「わたしたちはどうしたらよいのですか」と問いました。

ペトロは、彼らに、「悔い改めて、イエス・キリストの名によって洗礼を受けるように」と勧め、このほかにもいろいろ話をして、イエスの復活を証しし、福音を語ります。

「ペトロの言葉を受け入れた人々は洗礼を受け、その日に三千人ほどが仲間に加わった。彼らは、使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった。」(同 2章41、42節)


これが、ペンテコステ・ストーリーです。

使徒や弟子たちの上に聖霊が降ることによって、彼らは、聖霊の息吹を吹き入れられた 「キリストの体としての教会」 となりました。教会の誕生です。

教会、それは神によって命を吹き込まれた一つの体(有機体)です。

そして、その使命は、「イエス・キリストの復活=福音」を告げ知らせることです。

教会は聖霊に導かれて、その後も、福音を語り続けました。

そして、今も、世界中の教会が、聖霊によって力を与えられて、福音を宣べ伝え続けています。主が再び来られるその日(再臨)まで…。


教会では、毎週日曜日の午前10:30~12:00に、「主日礼拝」を行っています。
賛美歌を歌い、聖書の言葉に耳を傾け、祈りをささげる厳かなひとときです。

毎週10~15人が集まる、肩ひじ張らない素朴な教会です。
遠慮なく、お気軽にお越しください。

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